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2011年7月 5日 (火)

2020年オリンピックを東北に

◆7月4日付け読売新聞コラムに、評論家で劇作家の山崎正和氏が「東日本大震災
復興構想会議」がまとめた提案に対し、一文を寄せ敬意を表していた。それによると、
この提案は期待通りのものであり、極めて適切かつ実際的なものであるとし、日本
の遠大な未来像を内に秘めながらも、厳密に今回の震災復興という当面の問題解
決に絞られ、国政一般に利用されることを慎重に避けている点をあげていた。


◆要するに税制改革にせよ、エネルギー戦略にせよ、農漁業の近代化にせよ、そう
した根本的な政策は政治家の課題であり、政治家は責任をとれと構想会議は言外
に叱責しているのだという。難題が起こるとすぐに諮問会議を立ち上げ、それを隠れ
蓑にしたがる近年の政治手法を戒めているとも指摘している。


◆問題はそれを実行に移す政治側にその能力があるかという点である。これができ
なければ「仏を作って魂入れず」になってしまう。山崎氏は五百旗頭議長から個人
的に聞いた話として「会議を補佐した事務局の官僚は実に献身的で、夜を徹して働
く事も辞さなかった」という。これは示唆的であって民間人が知恵を出し、官僚が
それを十分に助けることができるのなら、この際「政治主導」などという空念仏は
払拭すべきではないかと唱える。


◆このスタイルは私が思うところ、実は戦後経済成長を引っ張り、新幹線、東京オリ
ンピック、大阪万博を推進した「官民一体」の戦略そのものであり、政治家はそこに
発生した利権に群がっただけといえば云い過ぎになるかもしれないが、政治家は
「官民」が動きやすいように環境を整えてくれれば、存在価値はあると思う。


◆そうして唐突に思えるが山崎氏は2020年のオリンピックを東北に誘致してはどう
かと提案する。石原都知事がまたもや2020年の東京オリンピック誘致をぶち上げた。
確かにこちらの方が実現の可能性が高いかもしれないが、空前の大震災に見舞わ
れた東北で、復興のシンボルとしてオリンピックが開かれるとなると、そのインパクト
は大きい。仙台をメイン会場に東北6県が協力して開催する。推進することが即
復興に繋がり、夢の実現へ国民はこぞって後押しする。目標が定まった時の日本
人は強い。一丸となって推進することは過去の実績が示している。世界も日本の
能力を再認識するだろう。

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