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2011年5月21日 (土)

決まらぬ定数削減と進まぬ憲法論議 (後) 

◆そうなると、国会は道州から選出された議員からなり、定数は80~100で十分、
2院制である必要もない。首相も議員が選ぶ間接選挙ではなく、国民が直接選ぶ
直接選挙にしよう。国民の責任は増すし、総理の権威も増す。今までのようにころ
ころ代わる総理から長期安定的な首相となって、質も高まってくる。

◆また、国会議員と道州議員になるためには、資格取得制度を導入。人格と、識見
と実行力を問う試験を実施する。選挙はこの試験に合格したものだけが立候補でき
るとすれば、新たな優秀な人材が政界に参入し、議員の質も向上する。

◆いずれにしろ国の在り方が現状のままでいいと思っている人は少なかろう。未曾
有の大震災を経て、日本は復興に向けて大きく変わるチャンスを迎えたと捉える
べきだ。大きく変革するためには必ず憲法問題に突き当たる。ところが現実の国会
ではようやく衆参の憲法審査会の運営体制が整ったというのに民主党は委員の
選任を先送りする構えで、動き出す見通しは立っていないという。

◆社民党、共産党は憲法論議をすること自体「悪」と考えているのか、いまだに審
査会の運営に反対だ。これらは論外として、政権党の民主党が党内事情のため
消極的ということは、現状のままでよいということで、国の将来について真剣に考え
ていないということだ。国会議員であるからには、自説が通らないからといって論
議を避けることがあってはならないし、決定したことには皆が従って、守っていくと
いうことが民主主義のルールではないのか。

◆何が何でも、憲法9条改定には反対だとか、国家の枠組みを変えることは混乱
を招くとか云って議論を先送りしたり、避けて通ろうとすることは許されないし、議員
失格と云えるのではないか。議員定数を小手先で修正すれば事足りるとする議員
達に任せておけば、本当にこの国は危険水域に達するだろう。

◆ほんの僅かだが、憲法改正要件を定めた憲法第96条を緩和の方向で改正する
議員連盟や道州制導入を図る与野党の議員連盟も発足した。これらの良識に期
待したいと思うが、いずれにしろ国会議員の質を高めるしか途はない。

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