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2011年5月18日 (水)

足柄茶から放射性物質が検出

◆小田原市や周辺で生産される足柄茶。その足柄茶の刈り取ったばかりの生茶葉
から国の暫定規制値(1kgあたり500ベクレル)を超える放射性セシウムが570ベク
レル検出されたとして、出荷したばかりの一番茶が回収され、生産者は新茶の刈り
取り作業を停止せざるを得なくなっている。被害額は推定1億円とか。


◆そもそも消費者は生茶葉を食べるわけではない。煎じて加工された茶葉をお湯に
浸してお茶として飲むのだ。だから実際に飲むお茶から検出されたのであれば判ら
なくもないが、その前の段階でストップをかけるとはいささか早計ではなかろうか。
煎じて加工すれば1/7から1/10に減じるというデータもあるそうだ。さらに云えば、
このお茶を1日3杯飲んだとして、何シーベルトにあたるか、1年飲み続ければ、どの
レベルに相当するのか、そこまで検証してから発表すべきではないだろうか。


◆第一誰が決めたか知らないが、国の暫定規制値なるものとはどういうものだか
はっきりしない。しかも日本は国際基準値より厳しく設定しているそうで、政府高官
がよく云う、「1年間摂り続ければ人体に影響がでる可能性はあるが、それを摂った
からといって直ちに影響がでるものではない」と曖昧だし学者によっても説が一応
ではない。数字とは一旦発表されれば独り歩きするものだ。こうした国の姿勢が風
評被害を生むし、結果として問題なかったとしたら誰がどう責任をとるのか。


◆可哀そうなのはいつも真面目な生産者だ。お役人は「転ばぬ先の杖」とばかり、
なんでも危ないと云っておれば身の安全は守れる。それより放射性物質の影響度
についてはもっと科学的に究明して、様々なケースに応じた安全基準を定め、きめ
細かく適用していくことが肝要ではなかろうか。

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コメント

現代は責任追及と責任逃れの「いたちごっこ」時代です。
生徒が怪我をすれば、父兄が学校を訴える。教育委員会はそれが怖くて、先生を管理・処分する。先生はそれが怖くて、押し競饅頭・馬跳びさえ禁止する。放課後に先生と生徒が自由に遊ぶことなんて、今はほとんど無いでしょう。双方にその時間的余裕も無いけど、そこで怪我人が出れば、首が飛ぶ。何もしないのが一番。先生も生徒も、溌剌さがなくなっています。

 農産物の出荷禁止も同じです。政府が何もしなければ、一部の学者や評論化が必ず政府を批判する。それを報道機関が「鬼の首を取ったように」センセーショナルに報道する。それを見た国民は、「政府は無責任・信用できない」と騒ぎ出す。政権の人気が下がる。それが一番怖い!なんでも禁止しておけば、「責任は果たした」と、言い訳が立つ。
 何も無かった時の責任より、何かあったときの責任追及のほうが怖い!

 他人を責めることばかりで、自分が責任を取る度胸が無い。戦後の教育、それで出来上がった風潮、国民自身も考えないといけないことではないでしょうか。
 

仰る通り、責任追及と責任のがれの「いたちごっこ」とは現代社会の本質を突いていますね。こういう世相になった一端には誤った民主主義を押し付けた戦後教育があるのかもしれません。
「国家の品格」を書いた藤原正彦氏は「武士道精神」の復活を唱えていましたが、傾聴に値すると思います。

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