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2011年3月28日 (月)

風評被害を怒る

◆東北関東大震災後、各地の避難所で日本人の秩序ある行動と思いやりのある
姿が世界中で称賛された。それも日本人なら、風評に惑わされ、ミネラル水、即席
麺、トイレットペパーなどの買いだめに走る人間も同じ日本人だ。もっとひどいのは
瓦礫の中からガソリンを抜き取ったり、空家に入って金目のものを盗んだり、義援
金詐欺をやらかすのも同じ日本人。

◆この現実を嘆かわしいとばかり云ってもはじまらない。最も許せないのは、茨城
や千葉で、農家が丹精をこめて作ったトマトなどの野菜類や原乳が、単に風評だ
けで消費者が受け入れないために、廃棄処分に追いやられていることだ。風評を
流している方、その風評に踊らされている方、どちらも冷静さが足りない。

◆少々放射線の概算値を超えたからといって、大量に摂取しない限り健康に影響
は無いことはわかっている。全品検査は無理としても、できるだけ多くサンプリング
検査して、データを公表し、同じ県内産でもこの商品は問題ないとのお墨付きを与
え、政府やお役所が率先して食の範を示し、出荷を促進することが、日本の農業
をだめにしない近道ではないだろうか。

◆消費者の側も、もともとこの地上に住んでいる以上、一定の放射線は浴びてい
るし、食物からも微量の放射物質は取っているということを忘れていけない。もし
この程度のことで過剰反応すると、日本の農業は衰退し、少なくなった野菜は価
格が高騰。結局一度は敬遠した中国野菜を買わざるを得ない羽目になるだろう。
中国野菜こそ長年の核実験で汚染されたであろう土壌の上で作られた野菜なん
だということを銘記しなければならない。

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