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2011年3月27日 (日)

四国旅行記 (5)

(7)大三島 大山祇神社
◆今治ICから瀬戸内しまなみ海道に入る。来島海峡大橋、大島、伯方の塩で有
名な伯方島を経て、大三島の大山祇(おおやまずみ)神社へ寄り道する。不明を
恥じるが、瀬戸内の島の中にこんな神社があることを知らなかった。記録によれ
ば推古天皇の代に摂津から移され、山の神、海の神、戦いの神として、歴代の
朝廷や武将から尊崇を集めた。


◆源平の頃から多くの武将たちの奉納を受け、国宝・重文の指定を受けた甲冑
の4割がこの神社に集まっているという。因みにこの神社では国宝が8件、重文
75件を有するというから大変な神社だ。平安時代には朝廷から「日本総鎮守府」
の号を下賜されたという。敷地内には天然記念物に指定された大きな楠が何本
も繫り、中には樹齢2600年といわれる大木もあった。


(8)尾道 千光寺公園
◆尾道市街を見下ろす千光寺公園に立つと、狭い尾道水道を隔てた対岸が向
島。この景色、なんとなく稲佐山から見た長崎に似てなくもない。だがスケール
の点で及ばないだろう。千光寺山(144.2m)には古刹千光寺を中心に、公園、
文学のこみち、美術館などが点在し市民の憩いの場となっている。

◆尾道といえば林芙美子の「放浪記」。「文学のこみち」には彼女の碑文をはじ
め、25人の歌人、小説家、文学者の石碑が見られる。私にとってはこれらの石
碑より、岩の間からこじ開けるように這い出てきた松の木に眼を奪われた。

◆山頂近くに大きくせり出した石舞台のような岩があり、人が集まってなにやら
騒いでいる。聞けば「ポンポン岩」と呼ばれる岩で、今NHKの朝の連続ドラマ
「てっぱん」のタイトル画面で踊っているのがこの岩だという。


◆西兵庫で農園をやっている舎弟に言わせれば、NHKの朝の連ドラを見ない人
は日本人でないと云う。そういえば過去に「おはなはん」と「おしん」を、最近では
「ゲゲゲの女房」を半分ほど見ただけで、あとは殆ど見ていない。この伝でいけ
ば自分は何人だろう?それはともかく、旅をすれば見聞が拡がる。今回も四国、
瀬戸内のほんの一部を見たに過ぎない。再訪を期してこの稿を終わる。
(関連写真次号)

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