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2011年2月18日 (金)

鉄道博物館

◆昨日は、「やっと」というか「ついに」と言うべきか、大宮の鉄道博物館に行って
きた。テレビを通して展示内容はある程度承知していたが、やはり「百聞は一見に
如かず」、子供の頃のようなワクワク感は鈍っているものの、それなりに楽しめた。


◆特に眼を惹くのが、1F中央に設置された円形の転車台に乗った「C57」通称貴
婦人といわれるSLだ。1日2回本物の汽笛の合図とともに1回転する。蒸気も
ないのにどうしてあの腹の底に響くような懐かしい音がでるのか?実は圧縮空気
を利用して音をだしているとのこと。その他ヒストリーゾーンには明治の頃から、最
近まで走っていた機関車、客車、電車、御料車など実に様々な実物が多数展示し
てあり飽きさせない。


◆鉄道模型ジオラマもなかなか楽しませてくれる。25mX8mの精巧にできた立体
空間に、これまた1/80の列車、電車、新幹線などの精巧にできた模型が線路総
延長1400mの上で走り回る姿は鉄道ファンならずとも楽しくなる。また実物そっくり
の電車運転席で前方スクリ-ンを見ながら疑似運転体験ができるシュミレーター
は人気で人の列が絶えない。中でも「D51」の運転は1日2回の予約制でなかなか
体験できないが、機関車の動き、音、映像が迫力を出す。各地の現役のSL運転
士が訓練のため、これを利用しているそうだ。

◆東海道線は明治22年当時の技術では箱根にトンネルを掘って、静岡に通す事
は無理だった。そこで明治22年、国府津から御殿場周りで沼津に抜けるコースが
完成。ところが25/1000と言う急勾配に当時のSLは苦戦を余儀なくされた。そこで
大正から昭和の初めにかけてドイツ製の強力なSLが導入されたそうだで、なんと
そのSLが中の構造も見られるように改造して展示されていたのに驚かされた。


◆その他歴史好きの自分にとっては2Fの「鉄道歴史年表」が大変参考になった。
日本の鉄道創業期から鉄道にまつわる様々な出来事を社会情勢、世相とともに
貴重な実物や資料、精巧な模型などを駆使して展示してあり、地味だがよくでき
たコーナーだと思った。

◆またSL、ジーゼル機関車、電気機関車などの原理や仕組みなどメカに興味が
ある向きには「ラーニングゾーン」が必見。子供向けにはミニ運転列車のあるパー
クゾーンもあり、お昼には駅弁を買って懐かしい車内で食事もできる。まさにお年
寄りから子供まで1日楽しめる博物館だ。帰りは大宮から甲府津まで乗り換えなし
の直通で1時間42分という速さだった。一昔前では考えらない早さだ。
(続きは写真)

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