« 冬の道東旅行 (1) | トップページ | 冬の道東旅行 (写真) »

2011年2月28日 (月)

冬の道東旅行 (2)

富士山より富士山らしい山
旅行の初日、夕方足寄から阿寒湖温泉に向かう途中、車窓前方に真っ白な雪を
かぶった綺麗な山が見えてきた。左から雄阿寒岳(1370m)、雌阿寒岳(1499m)
阿寒富士(1476m)だという。中でも阿寒富士は、富士山の半分にも満たない山
だが、山頂の角度は富士山より鋭角で完璧な円錐形をなし、神々しいまでに美し
く素晴らしい山だと思った。


◆阿寒湖氷上フェスティバル「冬花美」
まりもで有名な阿寒湖は全面氷結。氷上ではワカサギ釣りや氷上フェスティバル
が行われていたが、客もまばら。8:00過ぎに花火が10分ほど打ち上げられたが、
ホテルの前だったので部屋から見ることにした。地元の人たちの「もてなし」の気
持ちは解るが、外気温のせいか寒々しい。アイヌの土産物店もそれなりに雰囲気
を出してはいるが夏の賑やかさに比べると気の毒だ。ここでの収穫は普段できな
い湖上を散策できたこと。もちろん氷の上の話だが。


◆期待以上、層雲峡の「氷瀑まつり」
二日目の宿、層雲峡に入る頃には横殴りの雪が吹き付け、吹雪となった。ここは
もともと大雪山系の山ふところ、標高1000m付近にあり、石狩川の上流が国道に
沿って流れている。「氷瀑まつり」はこういう環境を逆手にとって、石狩川の河川を
利用し地元の人たちが、手作りの「雪と氷と光の一大ページェント」を実行するよう
になったもの、今年で36回目を数えるという。

迷路のような氷の館は全て氷からなり、天井からは無数の巨大なツララが垂れ下
がり、まさに氷の宮殿というか洞窟だ。ところどころに置かれたカラー照明が淡い
赤、青、オレンジ、紫色に氷を染めて一段と映える。会場内は風雪厳しい状況にも
拘わらず大変な人出。体感気温は氷点下15~6度。もちろん完全防寒スタイルだ
が10分と外に立っていられない。各旅行会社が作ったカマクラのような風よけ入る
と、幾分温かく感じる。それでもマイナス7~8度とのこと。特設プレハブ内に入って
暖をとり甘酒を飲む。

ここで使われる氷は石狩川の水を汲みとり、毎日構造物にかけて次第に大きく
していったものだそうで、周到な計画と時間をかけた地元の人達の努力の結晶
といえるだろう。夕食をとったあと、わざわざ極寒の祭に出かけるのもどうかと
躊躇したが、観に出かけて実にいい体験をしたと思う。


◆冬の朝日山動物園
冬の朝日山動物園はなんといってもペンギン達の散歩が目玉。キングペンギン
16羽がちょこちょこ歩く姿は理屈抜きに可愛い。中にはまだ茶色の産毛に覆わ
れたもの、半分生え変わっているものもいた。トラやライオンなど猛獣たちは夏
来た時と違って元気だし、新参者の狼2頭に会えたのもよかった。
長くなったので、今回の旅行記はこの辺で終わりにします。(写真次号)

« 冬の道東旅行 (1) | トップページ | 冬の道東旅行 (写真) »

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1299847/39049072

この記事へのトラックバック一覧です: 冬の道東旅行 (2):

« 冬の道東旅行 (1) | トップページ | 冬の道東旅行 (写真) »

2016年11月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      

最近のトラックバック

無料ブログはココログ