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2011年2月27日 (日)

冬の道東旅行 (1)

流氷を見に北海道まで行って来たが・・・
◆2月24日から3日間、道東方面を旅行してきた。世の中には期待していたものが
「はずれ」に終わったり、予期せぬことが素晴らしかったりすることがある。今度の
旅行がまさにそうだった。最も期待していた事は網走で砕氷船「おーろら号」に
乗船し、流氷の海をクルージングすること。「あわよくばオジロ鷲やアザラシが氷の
上で見えるかも・・・」などと期待したが。


◆だがしかし、波静かなれど雪は降り続き、視界は数100m。1時間のクルージング
の間、ついに流氷の破片ほども見ることができなかった。全国から集まった観光客
も落胆の表情が隠せない。「詐欺だ、カネ返せ」と言えないところが、自然相手の
ツワーであるところの難しさか。つい3日ほど前までは近くまで押し寄せていたそう
だが、流氷はその日の風任せ、気分次第ということらしい。


◆因みに悪天候で出港しないこともあるそうで、昨年は出港率77%、流氷体験率
39%、09年は同64%に、体験率52%、08年は84%に86%だったそうだ。今年の
寒さは異常だったので、高い確率で体験できると狙ったのだが、そこは素人の浅
はかさ、地球上の天候を読むのはプロでも難しい。今年も3月いっぱい就航の予定
と聞くが、流氷は遠く去ってしまい、「今年はもう望み薄ではないか」とある乗組員
は言っていた。


◆網走港より少し離れたオホーツク海に面した海岸に一部着岸した流氷が残って
いた。また小さな漁港の中に逃げ遅れた流氷が残されていたものの迫力は全然
感じられない。そういうことも見越してか、網走市内を見下ろす高台「天都山」にあ
る「オホーツク流氷館」がオプションとしてコースに入っている。ここには四季を通し
たオホーツクの自然が綺麗な映像で見られる。また室温氷点下20度の部屋には
本物の大きな流氷がいくつも置かれ、湿ったタオルはものの5分もするとカチカチ
に凍ってしまう。また別の部屋にはクリオネなどの流氷下の生き物が水槽に飼わ
れていて目を楽しませてくれる。


◆道東は昨夜から降雪に見舞われ、道端の雪の塊が白さを蘇らせ、樹木はまる
で白い花を咲かせたように綺麗だ。網走刑務所はこの辺りだという案内があった
が、降雪と車窓の曇りでよくわからなかった。また冬の摩周湖は初めてだったが
深いガスの中から一瞬だけ、凍結していない湖面とホクロのような小さな島が
見えたが、また深い霧の中に消えてしまった。関東ではこの日「春一番」が吹い
たそうだが、北海道の冬はまだまだ続く。(続く)

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