2017年12月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
無料ブログはココログ

最近のトラックバック

« 菅再改造内閣がスタート | トップページ | 寒波襲来 »

2011年1月18日 (火)

日本の領土問題を考える (6)

5.終わりに

◆日本を取り巻く領土問題・・・北方領土、竹島、尖閣諸島、沖ノ鳥島の4つの
ケースを見てきたが、その問題点の多くは日本が憲法で謳う平和主義の理想と、
厳しい国際関係の現実の中にあって政党、マスコミ、世論がバラバラで日本が
目指す国の形、方向が定まっていなかったことに混乱の原因があったのでは
ないだろうか。

◆各国が領土問題解決のために、武力を背景とした巧みな外交交渉で自国に
有利なように紛争解決にあたる。中露国境のアムール川、その大きな中州で
ある大ウスリー島の領有を巡り、半世紀に亘る抗争の結果、2004年に総面積
の半分ずつ分け合う形で合意された。歴史的経緯や国際法の解釈は棚上げし、
「フィフティ、フィフティ」と呼ばれる政治的妥協で解決した。

◆本来紛争当事者間に入って調整機能を果たすべき国連が、その機能を果た
せないばかりか、常任理事国である5大強国のエゴと駆け引きの舞台となって
いる。馬鹿げたことだが、これが国際社会の現実だ。

◆我が国の平和主義の理想は結構なのだが、他国の我が国への領海・領土
の侵犯に当たっては普段から水際で阻止できる体制と法整備をしたうえ、日米
の同盟を強化して、毅然とした外交交渉ができるだけの基盤を築いておくことが
喫緊の課題であろう。ことが起こってからアタフタする愚はもうたくさんだ。

◆今、狙われているのは長崎県対馬だ。日本人観光客より韓国からの観光客
が多いという。離党で産業も乏しく、経済的に厳しい現状にあってはどこの国の
人であろうが、金を落とす観光客はありがたいだろう。しかし土地もだんだん買
われているらしい。国ももっと危機感をもって離島振興策を打ち出し、防衛面
でも強化策を講じていかないと、将来取り返しのつかない痛い目に合わない
とも限らない。  (本稿終わり)

« 菅再改造内閣がスタート | トップページ | 寒波襲来 »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

 全くその通りですね、対馬は韓国が狙い、尖閣と沖縄は中国が狙っている、
勿論、北方4島はロシアの実効支配がますます強まっている現状、竹島も韓国に実効支配されている、
日本も他国同様に軍事に裏付けされた外交交渉で行かないと駄目です。
 現状はアメリカの助けを借りているが将来は自国で自国を守る決意が必要と思います。
 

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1299847/38514623

この記事へのトラックバック一覧です: 日本の領土問題を考える (6):

« 菅再改造内閣がスタート | トップページ | 寒波襲来 »