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2011年1月14日 (金)

日本の領土問題を考える (4)

3.尖閣諸島問題

◆今日、1月14日は「尖閣諸島開拓の日」だそうである。明治28年のこの日、政府
が尖閣諸島を沖縄県に編入したことに因み、昨年末石垣市が定めたとのこと。
この背景には昨年9月、尖閣諸島沖で中国漁船が領海侵犯し不法操業したうえ、
我が国巡視船に衝突させた事件で、中国が不当にも領有を主張し、様々な圧力を
かけてきたことがある。本来なら政府が世界に向けて、我が国の領有の正当性を
もっと発信し続けねばならないのに、腰が引けてしまっている。

◆中国が領有を主張し始めたのは昭和45年(1970)で、この島の周辺に石油埋蔵
の可能性が指摘されてからだ。2年後の昭和47年に田中角栄が訪中し、国交正常
化に調印した。その際、周恩来は「尖閣の領土問題は棚上げし、後世の人たちの
知恵に託そう」としたが、本来日本はここで明確に主張すべきであった。

◆以来日本は事を荒立てず、問題が表面化することを抑えてきたが、政権が民主
党に代わり、アメリカとの距離が微妙になってきたことを見透かし、試しに揺さぶりを
かけてきたものだ。また近年中国が経済力を高め、軍事力を強化してきたことも、
周恩来や鄧小平の言葉を反故にする下地ができていた。

◆中国がさらに大国主義、覇権主義を強め、制海権を持とうとするならば、日本は
海上保安庁の警備体制を強化するともに、海上自衛隊の強化と日米安保体制の
もと、共同訓練で隙をみせないようにすることが大切だ。そうした裏付けがあって
こそ、対等な外交交渉も可能になる。

◆ところが、石垣市が「尖閣諸島の固定資産税調査や生態系の把握のため」政府
に上陸許可を求めたところ、政府は「平穏かつ安定的な維持管理のための賃借
目的を総合的に勘案した」として、上陸を許可しなかった。どこの世界に行政管轄
権をもつ自治体が自由に出入りできないという馬鹿げた話があるだろうか。こんな
事をやっていれば、いつの間にか島じゅう中国の赤旗だらけになりますよ。

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経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

 何時か中国に漁船が遭難を装い島に上陸する、
そしてそこへ中国海軍が救助と称しやって来て
それがきっかけでそこに居つく様に成る。
 しかし、憲法9条のある日本は武力に因っての解決は出来ず
島はそのまま盗られてしまう事に成る。
 憲法9条は止めるべきだ!!。

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