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2010年11月 4日 (木)

2010年秋奈良旅行 (2)

【唐招提寺】
◆唐招提寺を前回訪れた2001年3月は大改修のため、金堂自体がスッポリと大きな
箱のようなもので覆われ、境内に入ることすらできなかった。この間時々、テレビが
10年に亘る改修の模様を記録し、放送していたので、関心が高かった。
最近も巨大な千手観音立像の解体修理の様子とか、大屋根の両端を飾る鴟尾の
再現に苦心している様子などを見たので、より一層興味があった。


◆また数年前、上野で開催された国宝の「鑑真和上」坐像を拝観したりして、「唐招
提寺」には特別の関心を持っていたが、昨年10月「金堂」及び「三体の本尊」を含め
た平成の大修理が完了したとのことで、今回の旅行を楽しみにしていた。


◆今回南大門を入って、いきなり眼前に迫る国宝「金堂」の大屋根の威容に圧倒
された。また「金堂」に安置された国宝の「盧舎那仏、薬師如来、千手観音像」はじ
め講堂や校倉造の宝蔵、経蔵なども歴史を感じさせ、静かな境内に苔むした庭が
より雰囲気を出しており、東大寺や興福寺とは違った良さが感じられた。


【第62回正倉院展】
◆奈良国立博物館で開催されていた「第62回正倉院展」は教科書でも有名な
「螺鈿紫檀の五弦琵琶」の展示で、見学者の列が引きも切らず、大変な人気だった。
正倉院展は昭和21年に始まり、毎年秋に行われる虫干しの伝統行事で、今年は
71件の宝物が出典されたとのこと。


◆中でも「螺鈿紫檀の五弦琵琶」は素人の自分が見ても、色鮮やかな作りで、とて
も1000年の時を経ているとは信じられず、評判通りの素晴らしい宝物だった。その
他にも聖武天皇、光明皇后、称徳天皇ゆかりの品々が多数展示され、時間があれ
ばじっくり鑑賞したいところだったが、「なら仏像館(本館)」の仏像達と10年振りに
再会して、博物館を後にした。(続く)

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