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2010年10月21日 (木)

博さんが選ぶご当地叙情歌ベストコレクション (最終回)

◆この連載も7回目を数えました。今回は最終回にふさわしく、沖縄から名曲を
3曲選んで締めくくります。

16. 「芭蕉布」  昭和40年  作詞:吉川安一   作曲:普久腹恒夫 

 海の青さに 空の青  南の風に  緑葉の
 芭蕉は 情けに 手を招く  常夏の国  我(わ)した島沖縄(うちな)
   
 首里の古城の  石だたみ  昔を偲ぶ  かたほとり
 実れる  芭蕉 熟れていた 緑葉の下 我(わ)した島沖縄(うちな)
 (以下略)

★昭和40年代の歌声喫茶では最も人気のあるナンバーのひとつだったというが、
その頃はあまり記憶がない。むしろ平成6年頃神田のスナックで、そこのマスター
が歌うこの唄を聴いて一辺に好きになった。その2年ほど前に沖縄八重山諸島を
旅行したが、その時のイメージがまさにこの歌にピッタリだった。 作曲家の普久
腹恒夫は大阪出身だが、沖縄音楽に惹かれ西洋音楽の手法を取り入れ、近年
人気が高まっている沖縄サウンドの起訴を築いた人として知られている。


17. 「島 唄」  平成5年  作詞/作曲  (THE BOOM) 宮沢 和史
 
  でいごの花が咲き  風を呼び  嵐が来た
  でいごが咲き乱れ  風を呼び  嵐が来た
  くり返す悲しみは   島渡る  波のよう
  ウージの森で  あなたと出会い  ウージの下で 千代にさよなら
  島唄よ 風に乗り  鳥とともに 海を渡れ
  島唄よ 風に乗り  届けておくれ 私の涙      (以下略)


★平成4年、ロックバンドの「THE BOOM」は沖縄バージョンの島唄を発表。沖縄
では若者に人気がでたが、多くの沖縄の人は「島唄」は本土の人が作った沖縄
音楽の真似事だと批判する。しかし「花」を作った参議院議員の喜納氏は「魂まで
コピーすればそれはもうコピーじゃない」と後押しされた。 事実 翌5年、「島唄」
オリジナルバージョンが発売されると150万枚以上の大ヒットとなった。この歌詞
の裏には沖縄戦の鎮魂歌と反戦歌の意味が深く込められている。

★また、「島唄」はもともと奄美諸島の民謡を指す総称だった。しかし彼らが作った
「島唄」は、沖縄のイメージが強く、「島唄=琉球民謡」として一般に知られたため
奄美、沖縄双方から語義が不正確であると嘆く向きがでてきた。しかし、いい音楽
ならどっちだっていいじゃん。アルゼンチンでもサッカーの応援歌に使われたぐらい
だし、いい音楽に国境はないんだよね。


 
18. 「なだそうそう」    平成12年   作詞:森山良子  作曲:BEGIN
 
 古いアルバムめぐり  ありがとうって つぶやいた
 いつもいつも 胸の中  励ましてくれる人よ
 晴れ渡る日も 雨の日も 浮かぶあの笑顔
 思い出遠くあせても  おもかげ探して
 よみがえる日は  涙そうそう        (以下略)


★この歌は森山良子が亡き兄を偲んで、作詞した歌だから沖縄をテーマにした
叙情歌に選ぶのは適当でないかもしれない。だが作曲したBEGINも大ヒット
させた夏川リミもともに沖縄出身でメロディも沖縄曲調にあふれている。
「なだそうそう」という印象的な沖縄言葉に触れて、どうしても選曲したい曲だ。
 

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