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2010年10月31日 (日)

事業仕訳第三弾終わる

◆民主党の目玉政策「事業仕訳」、その第三弾「特別会計」を対象にした仕訳が
昨日終わった。第一弾から通して「当初、見込んでいたような埋蔵金は発掘でき
なかったではないか」とか、「単なるパフォーマンスではなかったのか」とか、「法
的根拠があいまいで、実効力に乏しいのではないか」とか、様々な否定的な見方
があるのも確かである。

◆さは然り乍ら、国民の税金の使われ方、無駄創出の仕組み、省庁の財布として
の複雑な特別会計の仕組みなどを俎上に取上げ、国民注視の中でオープンにした
ことは税金を払う側、税金を使う側双方のマインドを喚起させたという点で、一定の
効果はあったのではないだろうか。

◆自民党議員の中には「国会の委員会で取り上げて議論すればいいことで、こと
さら派手な演出をしなくてもいいのではないか」と言う人もいるが、確かにそれが
今まで正しく機能していればなんら問題はなかったはずだ。与野党問わず議員が
長年怠慢だったからこそ、今回の事業仕訳が脚光を浴びたのだ。

◆問題は今年3回に亘って行われた仕訳結果が今後どのように国政に反映されて
いくか、継続したチェックが必要であり、毎年見直していくことが求められる。さらに
言えば民主党政権は単に目先のことだけでなく、国の将来の形、ビジョンを示す事
が最重要な課題であり、それと照らし合わせて仕訳はどうあるべきかという、仕分
けの物差しというものが必要だろう。

◆また「自分たちが政権を取れば、無駄の削減を強力に進め、10兆や20兆の金は
すぐにでも出てくる」といったような甘い見通しを吹聴した民主党は、小沢氏、鳩山
氏の処遇の問題も含めて、「党自身の仕訳作業」が早急に求められる。

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