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2010年10月26日 (火)

中国問題の対応

◆中国内陸部で起きた今回の反日デモ。その体質は次第に変化し、「日本製品ボイ
コット」などのスローガンの陰で、官僚の腐敗に反対し、住宅価格の高騰に抗議する
など、政府批判や社会に対する不満を訴える横断幕も表れたという。また「多党制を
を推進せよ」と共産党の一党独裁を否定する横断幕も出てきたそうだ。ネットでは
これらの勇気ある行動を支持する声も多く出てきたという。

◆中国共産党は、これらのデモが半日で動いている分にはむしろ積極的に利用する
狡猾さがあるが、今度のような体制批判に繋がるような動きには敏感で、一気に潰し
にかかる。デモの指導者たちはかなり逮捕されたという。しかし、いたちごっこのよう
なこの動きいつまで続くのだろうか。

◆日本としてはこうした中国国内の動きを逆に利用して、火に油を注ぐように、肉を
切らせて骨を切るがごとく、内乱状態にもっていく方法も考えられるが、返り血も多く
やはり禁じ手と言えるだろう。

◆中国共産党は内に抱える多くの矛盾を解消しようと、底辺のレベルアップを図り
独裁の基盤を強固にしようと努めるだろうが、歴史を振り返るとこのような独裁が
いつまでも続くとは思えない。旧ソ連、東独、東欧諸国の崩壊・・。中国もこの社会
主義諸国の崩壊の轍を踏まないよう苦心しているようだが、この国の民は衣食住
の充足感があれば、言論の自由などそれほど必要とはしていないのか。中国人民
の自立心と自尊心に期待したい。

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