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2010年10月12日 (火)

みちのく旅行余禄(3) ウミネコとかもめ

◆今回の旅行では三陸海岸と青森県の海側にかけて「ウミネコ」を観る機会が
多かった。一見したところ我々がよく見かけるカモメと区別がつかない。ただ鳴き
声がウミネコの方がより猫の鳴き声に近いことは分かる。浄土ヶ浜では人間が与
える餌に完全に慣れており、神社あたりの鳩と同じような感覚だ。


◆今回訪れた八戸港の脇にある蕪島(かぶしま)は1992年に全国に先駆けウミネコ
の繁殖地として指定されたそうだが、訪れた時にはみな引き払っていなかった。
蕪島は丸い饅頭の形をした島で、今は埋めたてて陸続きになっており、100段ばかり
の階段を上がった頂上に神社がある。この島の斜面の草叢に4~5月にかけて、巣
作り・子育てをする。冬になる前に南の方に移動するということだが、最近はズボラ
な鳥も現れて、この辺で冬を越す鳥もいるそうだ。


◆ウミネコとカモメの違いについて気になったので、帰ってきてからネットで調べた。
カモメ科というものは分類学上複雑で、まだ明確になっていない部分もあるそうだが
我々が国内でよくみかけるものをザックリいえば、鳥類チドリ目ーカモメ科ーカモメ
属のカモメ、セグロカモメ、ウミネコの3種になるようだ。


◆一番大型がセグロカモメで全長約60cm、ついでウミネコ全長44~48cm、カモメ
は一回り小さく全長40~46cm。セグロカモメは日本には冬鳥として渡来しもっとも
普通に見られる大型カモメ。三種を細かく見れば体の各部分の色、嘴の形・色等に
差異が見られるものの、生態・食性など殆ど同じで、我々素人には区別がつきにく
い。解りやすい特徴はウミネコは逆三角の鋭い目つきをしており、セグロカモメと
カモメは丸い目の形をしていた。


◆しかしウミネコは北の海によく似合う。特に積丹半島の崖や岩場にぴったりだ。
なかにし礼作詞の「石狩挽歌」の冒頭 ♪ゴメ(海猫)が鳴くからニシンが来ると~
を思い出す。

2010_1004008 浄土ヶ浜人間に慣れたウミネコ

2010_1004025 かもめ?うみねこ?


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