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2010年10月11日 (月)

みちのく旅行余禄(2) マツタケの話

◆岩手県北部太平洋岸を走る三陸鉄道北リアス線。この列車(といっても1両のみ)
に乗車するため、普代(ふだい)駅というところで待ち時間を潰していた時の話。
軽トラなど10台程の車が列を作って並び、運転していた地元の人たち数人が我々
のグループを見ている。そのうちこちらに声をかけてきた。「松茸を買わないか」と。


◆聞くところによると、この辺りの山には赤松が多く自生し、今年は例年になく多く
採取できているそうだ。中に仕切り屋さんみたいのがいて、売り手が一斉に売りに
かかると混乱して値も下がるので、順番に初めの売り手が終わると次の順という
ようなシステムになっているようだ。出されたものを見ると大きなものは長さ20cm、
頭の直径5~6cmと立派なもの。「どれでもいいから1本1000円でいい」という
おばさんもいた。因みに旅行から帰って近くのスーパーで見たところ、一回り小さい
ものが1本3000円ほどで売っていた。

2010_10052

◆彼らはどういう人たちか?まず山のオーナーか、それともこの時期の権利だけを
購入し、自分で採取したものを売り捌いているのか、それとも密猟したのか、色々な
ケースが考えられるが正式なルートを経由した販売でないことは確かで、できるだけ
早く売らないと彼らも困るのだろう。


◆旅行の初日でもあり、生モノだから行程中バッグに入れて移動する訳にもいかず、
買わなかったが、同行した旅行者の中には交渉の結果、発砲スチロールごと2万円
で購入した人もいた。大小20~30本は入っていたようだ。早速近くの宅急便を手配
していた。


◆それにしてもこの岩手県北部は「道の駅」にも一抱えもある天然のマイタケや
多くの農産物が驚くほど安く売っていた。近くであれば毎日でも買い出しに出かける
ところだが、不便な場所だけに自然が多く残っているというだろうか。

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