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2010年9月29日 (水)

秋の味覚

◆秋の味覚といえば「きのこ」だろう。ところがここ何十年かスーパーの店頭には
年中、えのき、しめじ(ぶな)、なめこ、しいたけ、まいたけ、それに近年はエリンギ
なるものまで並んでいる。それもそのはず、工場で徹底した管理のもとで栽培され
安定した価格で供給されるようになったからだ。全く季節感はなくなった。


◆しかし松茸だけは、この季節のみ、杉の葉をアクセサリーに乙に澄まして、高価
な値をまとい、鎮座している。なんとか買えそうだと思えるものは、形も小ぶりで、
匂いも少なく、どこの国の産だかすぐにはわからない。


◆昭和27~29年頃(小学校3~5年頃)だったか、秋になれば八百屋の店頭に、
大き目のものが3、4本ザルに乗って並んでいた。一皿いくらだったか、子供だった
ので、関心はなく覚えていない。ただ、週に1~2回、焼いたり、吸い物に入ったり、
松茸ご飯になったりして食卓に出ていたので、結構安かったのだろう。 ただし、
強烈な匂いが鼻について、それほど美味しいものとは思わなかった。 その後、
ばったり店頭に出なくなり、出たとしても年々高くなって、社会的にも大きな話題
となっていった。


◆長じて東京のとある料理屋で「松茸の土瓶蒸し」なるものを食することになった。
カルチャーショックだった。「松茸ってこんなに美味しいものだったのか。大人の
味なんだ。」 その後、何度か食する機会はあったが、その時食べた松茸の味
には及ばない。


◆もうひとつ秋の味覚と言えば「秋刀魚」だろう。九州では殆ど水揚げされないが
それでも秋になると魚屋の店頭に並んだ。家の外で、七輪に炭火をおこし、金網
の上で塩焼きにする。すると猛烈に煙が出るので団扇でパタパタ、隣近所まで
煙と匂いが充満する。それでも平気だった。みんなが同じだったから。苦いところ
も食べるようにたったのは大きくなってから。ますます美味しさがわかるように
なったのだろう。殿様が目黒で食べた秋刀魚の味もこんな風だったのだろう。



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