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2010年8月12日 (木)

日本発の外来種

◆日本から海外に行って結構頑張っている。といってもスポーツ選手やビジネス
の世界の話ではない。植物や昆虫など日本産の生物が海外でも迷惑をかける
ほど繁殖しているという話だ。(8/8日付、読売新聞)
◆日本ではペットとして飼っていた外国産の動物が大きくなって、野外に捨てら
れ、繁殖し野菜や果実に被害を与えたり(アライグマ、ハクビシン、カミツキ亀等)
河川、湖沼にはブラックバスやブルーギルなどの外来魚が繁殖して、日本固有の
メダカ、フナなどの小魚が危機に瀕している。またタマゾン川と言われるように、
多摩川に放流されたピラニアなどのアマゾン原産の魚が、温暖化の影響からか、
冬を越して住みついているという。その他、幕末の開国後ジャンボタニシやアメ
リカザリガニ、植物ではセイタカアワダチソウ、西洋タンポポなどいつのまにか
日本に上陸し、固有種を凌駕して跋扈している状態だ。
◆ところが、日本産は国民性に似て動植物までおとなしく、競争力が弱いのかと
思いきや、今や国産の動植物が世界各地で繁殖し、問題になっていることを
報じていた。「へー、意外だな。日本産も結構頑張っているじゃん」と驚いた。
◆一例をあげれば、雑草の「イタドリ」は江戸時代にシーボルトが持ち帰り、欧州
や北米で広がって固有の植物を圧迫したり、もともと観賞用として米国に輸出さ
れた「秋の七草」のひとつ「クズ」が北米では野生化して大繁殖しているとのこと。
また「ヒトスジシマカ」という蚊は古タイヤの中に紛れて米国に渡り、病原体を
媒介しているそうだ。日本沿岸でよく見られる「マヒトデ」が大型船のバラスト水
で運ばれ豪州沿岸で繁殖等々。
◆日本の食卓の必需品「ワカメ」は韓国や中国産も混ざって世界各地に広がっ
ているという。ワカメなんて日本食を勉強して食べてしまえば食料の一部になる
し、クズなどは根を大きく育てて日本に輸出すれば、金になるのではないだろう
か。いずれにしろ、日本発の外来種が「ジャパニーズ・インベーダー」として
世界中で迷惑このうえない存在になっているという話だが、日本に来た外国の
インベーダーに比べれば可愛いものだ。むしろ良く頑張っているといいたい。

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