サッカー・Jリーグは今のままでいい?
◆サッカー・JリーグはJ1,J2それぞれ18クラブあり、合計36クラブもある。
各クラブとも入場料収入が落ち込み、景気の後退もあって広告料収入が減収
となり、半数近くのクラブが経営難に陥っているという記事が出ていた。
昨年度はJ1で5クラブ、J2で10クラブが赤字となっている。
◆どうして狭い日本に、36ものプロのサッカー球団が必要なのか。設立時、
欧州のリーグ形態、クラブ経営を導入したらしいが、そもそも日本と欧州では
サッカーに対する土壌が全く違う。日本にはプロ野球という強固なマーケットが
あり、まずこの大きなライバルと競争しなければならない。クラブ数が多ければ
クラブの質も下がるだろう。選手自身もクラブ経営のため、涙ぐましい努力をし
ている姿がテレビに流れていたが、待遇が悪ければいい選手も集まりにくい。
質の高い試合を見せないとファンも離れていくだろう。
◆そこで提案だが、まずクラブ数をJ1,J2合わせて半数以下の16クラブとする。
さらにその16クラブをプロ野球のセ・リーグ、パ・リーグのように2リーグに分け
る。東日本リーグ、西日本リーグのようにしてもよい。シーズンを戦い終えたら、
各リーグ優勝者による日本シリーズを行い、その年の日本一を決める。
◆また各クラブは1軍と2軍からなり、2軍は教育リーグ的存在で、2軍だけの
リーグ戦を行う。さらに常時1軍との選手の入れ替えを行い、2軍選手のモチ
ベーションを高める。こうしてサッカーファンも増え、クラブ経営も好転し、日本
サッカーの実力も高まり、メデタシ、メデタシとなる。 かな?
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