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2010年7月 7日 (水)

日本相撲協会は本当に改革できるか。

◆野球賭博に関わったとして力士や親方の解雇・謹慎、NHKの中継中止など相撲
界は揺れに揺れている。名古屋場所は実施に踏み切ったものの、今後の協会の
大改革が果たして実現するのか、注目を浴びている。協会幹部はここに至っても
まだ理事長は「まわし組み」からという考えは消えておらず、ことの重大さを弁えて
いるとは思えない。

◆いくら協会幹部に外部有識者を登用したり、協会体制を刷新したとしても、現在
の部屋制度や年寄株制度を改め、かつ個々の力士の意識改革が伴わない限り、
本当の改革は難しいのではないか
。5年、10年と経って、ほとぼりが冷めたころ、
力士の心に賭博の虫が疼きだし、外からの害虫がつけこむ余地があり得るからだ。


◆まず力士には時間が余りすぎるのが問題。そこで幕下以下の力士には午後から
は社会的な仕事をしてもらう。つまりアルバイトしながら、一般社会の常識を取得し
技術や資格も得ながら、廃業後の自己の生活の基盤にも役立てる。また仕事を
することによって、必要以上の太りすぎを防ぎ、病気、怪我にも対応できる。
かって高校教師から関取になった、智の花という力士もいた。


◆現行親方制度も問題だ。一人の親方が部屋の経営、力士の指導・育成、後援
会との付き合い、協会幹部としての仕事、等々あまりにも広範過ぎる。 例えば
プロ野球が外部から迎えたコミッショナーのもとに12球団の企業経営で成り立って
いるように、12部屋程度に再編成し、各部屋は企業が経営に当たる。
当然部屋のトップは企業から派遣された経営者があたり、その管理のもとに、
経理、後援会クラブなど専門性の強い人材を当て、親方衆は主にコーチとして
力士の育成に当たる。行司、呼び出し、床山などの裏方はコミッショナー直属とし
各部屋からは独立した存在とする。(当然といえば当然だが)この程度の大幅な
改革が必要だと思うがどうだろう。

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