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2010年7月11日 (日)

ドラマ「竜馬伝」について

◆NHK大河ドラマ「竜馬伝」の二部が終わった。期待した割にはどうもイマイチつま
らない。人は見た目の印象が大事というが、このドラマはまず、画面が古めかしく、
汚いという印象が強い。あえて時代の雰囲気を出そうとしているのか、20年前の
アナログ放送のように不鮮明だ。今は「地デジ」が80%近く普及し、鮮明な画像を
受信できる状態なのに、いくら演出とはいえ、その長所を生かしていない。
◆さらに、ことさら埃(ホコリ)が必要以上に強調され、ちょっと動いただけで、もうもう
と埃が立つのは頂けない。いろんな場面でやたら埃が目立つ。特に岩崎弥太郎、
岡田以蔵の汚さ加減は行き過ぎではないだろうか。
◆また竜馬にしろ弥太郎にしろ、行き詰ったり、仲間が死んだりすると、すぐ「ワー
ワー」喚き散らすきらいがある。子供が自分の思うようにならない場合、ひっくり
返って泣き騒ぐようで、これまた頂けない。
◆武市半平太と岡田以蔵にかなり重点的にスポットを当てているが、これもどうか
と思う。特に岡田以蔵などは歴史的に大きな意味を持つとは思えない。
◆また細かい歴史的事実に関して、矛盾する点がしばしば見られる。例えば武市
半平太の土佐勤王党は文久元年に江戸で結成するが、ドラマではそれ以前に土佐
で結成されていたように見えた。また岩崎弥太郎との出会いは長崎で会うのが最初
と記録されている。その他、神戸海軍操練所は元治元年5月に発足するが、その
前2月に竜馬は勝海舟に随行して長崎に赴いている。ドラマではまだこの時点では
長崎に行った形跡はない。
◆歴史の細かい部分は不明な点が多いので、作者が想像を働かせて、面白く書く
ことは充分在り得るが、ドラマといえどもできるだけ、史実に沿って再現して欲しい
ものだ。

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