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2010年6月12日 (土)

小泉さんの「郵政民営化法案」は何だったのか?

◆菅内閣スタート早々、「郵政改革法案」の今国会成立の約束が果たせなかった
として、亀井金融・郵政改革相が辞任した。いったいこの政策は衆参合わせて10
議席に満たない国民新党の、しかも亀井静香という偏執的ともいえる個性に振り
回されているようだが、それでいいのだろうか。
◆そもそも郵政民営化法案は5年前、小泉総理が民意を問うとして衆院を解散、
国民は与党に3分の2以上の議席を与えた。公社だった郵政は4分社化され、完
全民営化の道半ばであった。小泉・竹中路線は郵政も含め規制緩和・成長路線
を進めたが、国民の間に格差が広がり、リーマンショックの影響もあって失業者
が溢れる状態となった。
◆ここにきて国民は昨年8月末の総選挙で目まぐるしく変わる自民政権にNOを
突きつけ、歴史的な政権交代を果たした。この機に乗じ、郵政選挙の恨みを果た
そうと亀井氏らは「全ての責任は小泉竹中路線にある。彼らとは真逆の方向に
進めばいいのだ」とばかり、事実上もとの国営化の方向に戻そうと企んだのが
今回の「郵政改革法案」だ。
◆しかし国民はこの方向がいいのかどうか戸惑っているのが現状ではないだろ
うか。サービスの質が低下していると言っているが、普段郵便局と接して受ける
感じではそんなことはない。むしろ現在の貯金限度額や簡保の保険料上限を
倍増するなら、まさに民業圧迫で、集まった大量の資金は国債の消化に回され
かっての国営化に逆戻りする。
◆参院選後の臨時国会でこの「改革法案」を審議するというが、亀井氏らの望む
方向で強行採決するようなことがあってはならない。なぜなら特定郵便局長らも
郵政労組も一緒になってこの法案を支持し、成立にご執心だ。彼らの望む方向
が国民にとってもいいことだとは限らない。むしろ大きく左右にブレた振り子が
真ん中にくるようじっくり議論して欲しい。

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