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2010年6月27日 (日)

G8サミットと日本の総理

菅さんが就任後、初の外交舞台であるカナダの主要8カ国首脳会議(G8サミット)
に出席した。最近はサミットで日本の陰が薄い。日本は1975年(昭和50)第1回
先進6カ国首脳会議発足の時から、米・英・仏・伊・西独とともに参加した歴史を持
つ。(G6) ◆翌1976年カナダが加わり、G7となった。その後紆余曲折を経て1998
年にロシアが加わり現在のG8となった。その後、中国、インド、ブラジルなどの台
頭でG7の影響力は相対的に低下し、これら新興大国を加えたG20が主力となった。
この35年のサミットの歴史の中で日本がもっとも光っていたのが中曽根総理の
ときではなかっただろうか。お互い「ロン、ヤス」と呼び合う関係で、アメリカとも堂々
と渡り合っていた(?)ように見えた。ここ数年日本の総理は本当に影が薄い。
その理由は簡単だ。毎年のように出席する総理が変わるので、覚えられる訳が
ないし、どうせ次も変わるだろうと軽く見られるからだ。各国首脳は「果たして日本
の政治は本当に大丈夫なのか、信頼できるのか」と危惧しても不思議ではない。

さらにもうひとつ。日本が国・地方合わせて巨額の債務を抱え、財政再建が本
当にできるのか、将来の成長にどう取り組んでいくのか、その点は自国にも降り
かかってくる問題なので、日本以上に注意深く見守っている。
当の日本はどうか。参院選の真っただ中にあって、多くの野党は自党に有利に
働くように、選挙民には甘い言葉を、他党には強烈な批判を浴びせ、相変わらず
の様相を呈している。ただし今回変わった特徴として民主党は小沢氏が退陣して
やっとバラマキ政策を後退させ、財政再建・福祉強化のための税制改革を含めた
(我々にとっては苦痛を伴うかもしれないが)政策を打ち出したことだ。やっと責任
政党の自覚が芽生えたものと思われる。

選挙の結果、民主党が過半数をとれば、菅、仙石、枝野体制は盤石な態勢の
下、こんどこそ本当にじっくり政治に取り組んでいくだろうし、そうでなければ我々
が選んだ意味はない。もし過半数を割り、体制が不安定になれば、小沢氏や他の
野党が暗躍し、政局が一挙に不安定化する。またしても総理の責任だとか吹聴し
総理の座から引きづり降ろし、政治屋やマスコミが好む政局の混乱は拡大、この
機に乗じ、「次は誰だ?」とか「どことどこが組むか」とか、予想合戦が始まるだろ
う。「国の将来がどこに向かうのか」「国民の暮らし向きはどうなるのか」といった
最大の問題は後回しにして。こういった状況を見たサミットの首脳もこのさい
日本をはずそうかと言いだしかねない。

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コメント

 勝っても負けても大変な菅大臣?、
何故?、
負けたら、連立相手探しが大変だし?、
勝ったら、党内の小澤勢力の力が増し党内調整が大変だ!?。

そうですね。菅政権、勝っても負けても大変だ。小沢さんは戦の中にあって、後ろから味方に向かってバンバン鉄砲撃っている感じですね。小沢さんを完全に切ることができれば、一緒にやってもいいという在野の小藩(渡辺藩、舛添藩、平沼藩等)もあるので、味方に引き付け踏ん張らなきゃいけませんね。

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