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2010年4月 8日 (木)

吉野の桜

◆吉野は日本一の桜の名所といわれている。8年前、紅葉の時期に一度
訪れた。そのとき、桜の時期にもう一度、来てみたいと思った。ようやく
念願かなって今回の訪問となった。 花霞みの穏やかな日で、時折春光が
射しこみ、鶯の鳴き声も聞こえていい気分になる。これでもう少し行楽客
が少なければ言うことなしだが・・。◆さて、この吉野の桜、下千本、中千本、
上千本、奥千本と大きく4つに分れているが、この時期、下・中はほぼ満開
だが、上千本が6,7割くらい、奥千本に至ってはまだまだこれからという感じ
だそうだ。(奥の一番高いところは858m) 従って吉野では4月初旬から
4月末にかけて1か月近く桜が鑑賞できるとのこと。因みに桜の総数は
三万本と言われている。吉野の桜は一口に言って歴史の重みを背負った
桜と言えるだろう。
◆全国にある桜の名所の大半が江戸時代中期からのもので、皇居の
千鳥ケ渕の桜(大木、淡いピンク色で豪華絢爛)に至ってはせいぜい、70~
80年しか経っていない。それもそのはず、桜の主流「ソメイヨシノ」は江戸時代
中期に交配された新種の桜だ。それに比し吉野の桜はそのほとんどが自然
発生の山桜で、薄いピンク、やや濃いめのピンク、白、芽吹いた葉の色は赤
緑の杉など、時に紫色のうすい霞を伴い、淡い色彩が混然一体となって
山全体の斜面を彩っている。この光景は吉野独特のもので他では見られ
ないのではないか。 この日時間も限られたこともあり、中千本と下千本の
一部、上千本の一部を観たが、全体を一望する場所を見つけるのは難しい。

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