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2010年3月15日 (月)

恐竜絶滅から思うこと(1)

巨大隕石が地球に衝突して、恐竜が絶滅したという学説は今から30年ほど
前に発表された。その学説には異論もあったが、このほど12カ国41名の
科学者の協力によって、正しいことが立証された。◆今から6550万年前、
直径10~15kmの巨大隕石(小惑星)が時速20kmの猛スピードでメキシコ
のユカタン半島の突端にぶつかり、地面は深くえぐられ、大量のチリが大
気中に放出された。その衝撃は先月のチリ地震の2000倍にあたるM11の
地震を引き起こし、高さ300mの大津波が周囲を襲ったとされる。
◆大気中に大量に放出されたチリは日光を遮り、気温を下げ、地球全体の
食物連鎖が崩壊したため、生物の60%以上が絶滅した。奇跡的というか
シナリオ通りというか人類の祖先となる小さな哺乳類やカメやワニなど一部
の爬虫類は生き残った。◆問題はこれから先のことである。1908年には
シベリアで直径100mの隕石が上空で爆発し、大きな被害をもたらした。
これが現在の東京上空であれば関東地方は略全滅に近いといわれる。
小惑星帯の中には直径1km~20kmで地球の軌道と交差する可能性が
ある小惑星は2000個程度あると推定されている。直径10kmの隕石が
太平洋に静かに落ちたと仮定すると上半分は海面に顔を出している大きさ
なのだ。悪いことに地球に到達する軌道を予測するのは難しく、かなり近く
まで接近しないとわからないらしい。◆その時がきたらどうするか。どこ
にも逃げられない。誰もが滅亡のドラマの中に入っていくのだ。
◆だが、安心していい。確率からいうと、直径10km~20kmの小惑星が
地球に衝突する確率は100万年以上後のことらしい。人類がそこまで生きて
いるかどうか。それよりもっと身近で危険なことがある。ひょっとしたら
今世紀か来世紀末には人類の大半が消滅しているかもしれない。(続く)

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