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2009年12月12日 (土)

閑話休題(1)

★曽我兄弟、忠臣蔵、歌舞伎、河津掛け、傘焼き祭り、・・・これらに共通する語はなんでしょうか。ヒントは寺の名前です。 

答えは御殿場線下曽我駅近くにある城前寺です。「えっ~!」と驚くか、「なぁーんだ」と思うか。この寺、小田原市の東北にある何の変哲もない普通のお寺です。城の前という寺名ですが、前にお城がある訳ではありません。ところが創建された当時(1141年)は豪族曽我氏の居城(館)があり、そこから城前寺の寺号がついたといわれています。★曽我十郎、五郎はもともと伊豆河津の河津三郎祐泰と満江御前の間に生まれた兄弟ですが、父が殺されたため、満江御前は翌年、曽我の太郎祐信のもとに子連れで嫁ぎます。★鎌倉幕府を開いた頼朝は1193年、富士の裾野で巻狩り(軍事訓練)を実行。この最中、真夜中に兄弟は父の仇、工藤祐経を討ちます。この際、松明の代わりに傘(蓑傘)を燃して明かりにしたと伝えられています。★この曽我兄弟と父母の墓等が祀られているのが城前寺です。江戸時代「曽我物語」が歌舞伎でクローズアップされ、昭和初期、梨園の人々の手でこの寺が整備され、大供養が行われました。

★江戸時代に戻って、赤穂浪士討ち入り事件の後、副将格だった吉田忠左衛門の忘れ形見がこの寺の十世到誉上人となって青銅の阿弥陀如来座像を建立しています。日本三代仇打ちの二つがここで結びつきました。★最後に残った「河津掛け」ですが、これは曽我兄弟の実父「河津祐泰」が田舎相撲で滅法強く、彼が考案した技で、大相撲の決まり手として今も残っています。故ジャイアント馬場の得意技としても有名ですね。大相撲の力士が寺の行事の際毎年訪れています。フーッツ。閑話休題としては長すぎました。 

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コメント

明けましておめでとうございます。本日、先輩からの年賀状が届きました。富士山の写真、雪景色が写っていますが、ずいぶん近くに見えるのですね。小田原と言えば、学生時代にアルバイトで競輪場(?)の警備のために一回行った記憶がありますが、それ以外は、箱根駅伝でテレビで紹介されるの見るくらいです。私の方は、少しお知らせしたように、両親の介護介護の毎日を送っております。最近思うのですが、料理の腕がかなり上がった事です。両親が、おいしいなー、こんな料理食べたことがない、と言ってくれることでますます、張り切ってしまいます。飲み歩いた居酒屋料理を作っているのですが、32年間の公務員生活よりも、料理人になっていれば、今頃…??なんて、ときどき思う次第です。
では、また、近況をお知らせします。どうぞご自愛ください。

片野さん。コメントどうもありがとうございます。ご両親の介護いろいろ大変ですね。
小生も10数年前は郷里との往復で大変でした。料理の方は一時期必要に迫られいろいろやりましたが、今はその必要がなくなり、大方忘れてしまったようです。青学よかったですね。来年も楽しみです。run

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